おはようございます。
埼玉県熊谷市の美容院
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
本日から、うちわ祭り。
一部、交通規制がありますので、
ご留意を。
毎年、うちわ祭り初日のみ
営業しているわけですが、
(二日目、三日目はお休みです)
意外と、昼間は空いています。
チャンスですYO!
ということで、
今回のお話は、、、
『シルバー&グレー』の
ハーモニーカラーを作ったYO!
というお話。
ここ最近、、
『グレー』への需要が高まりつつあります。
『なかなか、チャレンジできない』
というのもありますが、
『なかなか、作れない、、』
という側面もあるかと、、
これはスキルの問題ですが。
全国の美容師さん。
頑張りましょう。
僕のところに、
このようなカラーを求めてこられる方は、
決まってこのようにおっしゃいます。
『全然グレーになんなかった(前のサロンで)』
『なんか結局、ベージュっぽい』
だそうです。
耳の痛い話。
美容師サイドとしては、
オーダーに忠実にやってしかるべきだと、
至極当然思うわけですが、
やはりスキルが備わっていないと、
このようなハイトーンカラーを
攻略するのは難しいものです。
しかも、
無彩色。
『○○色を出す』
のなら、結構イージーなのですが、
この『無彩色』を表現する場合、
ブリーチされた後のその方の持っている
色素を完全に打ち消す、
簡単に言うと、
ブリーチ後のベース色の
どストライクな反対色を、
カラー剤を調合し、
かぶせないとグレーや、シルバーは
出せないんですね。
要は、カラー剤のパワーが足らなければ、
金髪感をぬぐいきれないし、
逆にパワーが過ぎると、
色味が出てしまうんですね。
『色を調合する』って
簡単に言っていますが、
そこには、
・色相(色味)
・彩度(鮮やかさ)
・明度(明るさ)
を計算する必要がある。
仮に、、、
彩度の高い金髪に、
色相だけ合わせたカラー剤で、
アタックしてしまうとどうなるか?
答えは、、、
負けます。
地毛の金髪に。
結果的には、
緑がかった金髪
になるだけ。
こういった失敗見たことありませんか?
そうなんです。
難易度高いんです。
ま、でも、それは本当に
スキルの問題。
磨けば、克服できます。
こういった、ハイトーンデザインを
チャレンジする場合は特に、
確実にできるサロンを、美容師を
選択したいものですね。
何しろ、『ブリーチ』という、
大手術が前提のカラーですゆえ。
そういった際は、ぜひご検討ください。
して、長い前置き終わりまして、
今回のシルバー&グレー。
このような仕上がりに。
シルバーもグレーも
無彩色ですので、
明度だけコントロールします。
(結構この辺むずいかも、、)
シルバーはハイライトとして、
表面はフロスティング様に。
下に向かって、筋が際立つ様に
配置しました。
完全に、日本人のメラニンをやっつけました。
完全勝利です。
ちなみに、自然光に照らされると、、
無彩色ですので、その光の影響で
かなり、左右されます。
夕方付近でしたので、
少し、右側が夕焼けっぽく映ってます。
非常に長い戦いでした、、。
じゅんこさん。
お疲れ様でした!
PTA関係、気をつけてください。
さて。
お祭りに向けて
頑張っていきたいと思います。
YSO

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