コンニチハ。
埼玉県熊谷市の美容院
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
いやーすっかりっすねぇ。
すっかり秋ですね。
皆さま体調を崩さぬよう、
ご自愛くださいませ。
さて、
ちょっと前のことなのですが、
なかなかの難問を抱えた方が、
いらっしゃいまして、、
ちょいとそのレポートを。
どのような難問かと言いますと、、
うん。
ね。
すごいことになってますよね。
誤解を招くといけませんので、
しかと解説いたしますと、
ご来店時は、
ビビットなレッドでご来店でした。
『夏休みを満喫ヘア』ですね。
なにやら、
知り合いの方にやってもらった
そうなのですが、、、
よくあるパターンで、
この状態から、
極力、赤みをなくした色
ブルーよりのブラックにしたい!
とのこと。
、
、
、
これ、結構大変なオペなんですよ。
なにが一番問題かというと、、
ということ。
先ほど、オペと表現しましたが、
まさに開いてみないとわからんのです。
で、
その『開く』という作業が、
『脱色・脱染』
わかりやすく言うと、
ブリーチにあたるわけです。
やり方も色々とありまして、
ポピュラーな手法を幾つかご紹介します。
その1、一部分でテストする。
その2、シャンプーにブリーチを混ぜる。
その3、ブリーチではなくカラー剤のみを
落とす薬剤を使う。
ここら辺が主流です。
また最近のはやりのためか、
『塩基性』の可能性も否定できないので、
番外編として、
その4、ヘアマニキュアのクリアを塗布する。
なんて選択肢も出てきましたね。
これらをうまくミックスして
考えていかなければなりません。
ここら辺に関して詳しく知りたい方は、
『脱色・脱染について』
という記事を後で書きますので、そちらで。
とまぁ、カラーにおける難関問題の
一つなんですね。
ここでは省略して
これが、オペ後。
うん。鮮やか、、
V系の方ならば、
『え?いいじゃん』
となるかもですが、、
ご覧のように肩のあたりを境に
鮮やかさの違いがあることがわかると思います。
ようは、中間部あたりは毛先に比べて、
『ブラウン味』が残っている状態なんですね。
ここで一つ思ったのが、
『これ染めたやつ、、何してくれてんだよ、、』
ということ。
美容師のあるあるですね。
せめて、抜けてきた時に均一になるように
しといてくれよ、、
もしも、
自分が染め直すってなった時どーすんだよ。
っと怨念にも近い感情が沸き起こります。
こればかりは、起こり得る事象として、
我々美容師は準備しておかなければなりません。
『トラブルシューティング』
と言った項目。
わたくしも若い頃、よくこの
『トラシュー』を全国各地で
講習して回ったものです。
(昔は本当に酷かった、、)
今ほど、カラーに関して
勉強されていなかった時代でしたので、
毎回教えながらも冷や汗をかいたものです。
んで、話戻しまして、
オーダーは、
『赤みをシャットアウトした
ブルーブラック』
でしたので、
通常のカラーリングOKなはずもなく、
『パワーカラー改』で対応いたしました。
仕上がりがこちら。
つやつやのテカテカのブルーブラックではなく。
例えるなら、ベルベットのようなツヤ。
『セミマット』って言ってもいいかな。
光に当たるとブルーをほんのり感じるような。
このような仕上がりになりました。
これで天使ノンタン復活です。
のちにインスタに載せたところ、
この様なコメントいただきました^ ^
ノンタン。もう安心していいのよ。
僕がついているからね♡
と言った、個人的な告白めいたことを
この場に記しておきます。
今後もカラーで悩める人々のメシアと
なるべく精進していきたいと思います。
では今日も1日、
絶好調でいきましょう!
(ウスキさん真似ました)
YSO
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ばっちり、オーダー通りな気がします。
石原さとみのディアシスターを何となく思い出しました
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>みほさんありがとうございます♪
彼女ちょっと似てますよね☆