おはようございむす。
注)むす=× ます=○
埼玉県熊谷市の美容院
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
なんと晴れやかな日曜でしょう。
まさに太陽の日ですね。
ここはひとつ、
秋バーベキューではないでしょうか。
美味しいお肉焼きましょう。
たくさん焼きましょう。
きっと、ちょっと余るでしょう。
そのあと、なんとなく、
髪が切りたくなるでしょう。
煙にまみれた髪を洗いたくなるでしょう。
あら、そしたら、
電髪倶楽部に行きましょう。
余ったお肉(焼きそばも可)持って。
お肉を焼くたびに、僕の顔を思い出してください。
想像が豊かでない人のために、
イメージするサポートしますね。
ある夕方のこと。
あなたは、土砂降りの中、
急ぎ早に帰路についています。
傘をさしてはいるものの、
雨脚は強く、それからはみ出ているであろう
一部の背中や、跳ね返りでくるぶしのあたりが
妙に冷たく、季節外れの夕立のような
天気を少し疎ましく思い、
傘越しに見える景色を意味もなく、
睨めつけています。
家まで、あと数歩といった、
いつもの曲がり角を車の音に注意を傾けながら
ひゅっと曲がったところで、いつもと何か違う、
違和感を覚えました。
いや、違和感というほどのものではないが、
確かに今朝方とは違う景色。
ちょうど、自分の家の斜め向かいに、
ダンボールがぽつねんと置かれている。
「チッ」と軽く舌打ちをし、
ごみ捨て場はもっと向こうだよ!と、
誰に言うでもなく、毒づきながら、
近づいてみると、
そのダンボールの中には、
ブルブルと、申し訳なさそうに震えている
小さなヤスオがいたのでした。
きっと何日も食べていないだろうに、
子ヤスオながらも、げっそりとした様子。
こんな土砂降りの中、
何も食べるものもなく、
震えている子ヤスオ。
そっと、見あげる小さな瞳。
、
、
、
どうですか?
それでもあなたは、
肉、焼きませんか?
そしてその焼きすぎた肉(焼きそばも可)を
持参して、電髪倶楽部ストリートに
来たくなりませんか?
今からでも間に合うはずです。
お待ちしています。

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