あい。おはようございます。
花粉症が重篤の状態になりまして、いつもより薄目で営業しております。
でね。もうシツコいくらい書いてますが、僕、アメージング職人と名乗ってまして。
スパイダーマンか、僕くらいなもんです。そういう恥ずかしい事言ってんの。
どうぞ、おディスりください。
して、そんなアメージング職人の仕事の象徴とも言えるデザインを先日やらせていただいたので、シェアします。
ちょっと、前にインスタにあげていたスタイル。
もちろんモデルはユッキンですね。
ちなみに前回のデザインはこちら↓
前回のデザイン、これ、日本でできる人、そうそういないくらいのテクニックなんだけどな、、
あんま騒がれなかった、、、くすん。
『オイルスリッカー』などと呼ばれるデザインで、後で、某メーカーの人に教えていただいたんですが、レディーガガのカラーをディレクションしている人が、『これ、流行るよ!』と生み出したそうです。
知らずにやってた僕に最高の賛辞を。
閑話休題。
もちろん、今回のオーダーも。
『根元ブリーチして♡』
のみ、、、、。
ユッキン。あんた、、、
自由かっ!
って突っ込みながら45度の角度でお辞儀を。
という事で、やってみたかったデザインを。
今回のデザインのポイント。わかります?
カラフルといえばカラフルなのですが、、、
タイトルをつけるなら、、
『エンゼルリング』
とでもいいましょうか。
『天使の輪』を強制的に色で作りました。
ね。天使の輪。
ただし、ショートヘアですから、動かしやすいわけですし、逆にいえば動きやすくもある。
ですので、動いた時や、手ぐしを通した時、立体的にダイナミックに見えるように。
色相のレイヤーを貼りました。
サイドで見比べてみましょう。


そそ。このように。
非常に目が楽しいですね。
ちなみに逆サイドはこのように。
色の内訳はこうです。
このようなレイヤーで構成。色相の移動はあまり滑らかにせず、はっきりと割りました。
デザインによってはこのようにはっきりと割った方が功を奏することがあります。
で、問題のエンゼルリングの部分ですが、、、
毛先、指で隠れちゃってますが、上のように、毛束の中間にホワイトシルバーを残すようにすれば、なりうるのですが、、、
ポイントというかコツとしては、『層のズレ』を意識する事。
下の層のエンゼルリングに半分かぶるように上のエンゼルリングの位置を作る事です。
そうする事で、髪が重なった時(ダウンスタイル時)に内側からホワッと色の厚みを感じることができる。
それゆえに、『自然なツヤ』に近い発色をするというわけですね。
油絵やってた人ならわかるかな?
まぁ、そういう発想です。
最表面の部分は発色を抑えてありますので、くしゃっと自然にセットをしたり、風に委ねるスタイリングの場合などは、
柔らかな印象に。
少し、ミニマムにタイトにって思った時は、サイドパートに分けめをつけてあげれば、
カラフルな色彩が前面に出てくるように。
そんなギミック満載なデザインをいたしました。
派手髮とか言われる、カラフルなカラーデザインを作る場合、やはり、造形との関係も無視できません。
とりあえず、やってみた!
のような仕事は、見てすぐわかるもんです。
なので、カットも大事。僕もまだまだ修行中ですが。
にしても、、、
ユッキン。いつもありがとうね。
チャレンジさせてくれることに最大の愛を感じてます。
さて、次はどんなデザインにしようかね!
楽しみに待ってます♪
さー!今日もはりきります。
YSO

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