こんにちは。
埼玉県熊谷市の美容室
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
本日は、久々にデザインチャレンジネタを書きます。
今回のチャレンジは、、、、
『真珠貝』がテーマです。
後からわかったコトなのですが、真珠貝っていっても種類があるようで。
『アコヤガイ』とか、『黒蝶貝』とか。
ホント、不思議な発色ですよね。
実際、『パール』って題材でもよかったのですが、貝殻の方が色彩豊かで面白いと思ったので、そちらを目指していくことに。
では始めます。
まず用意するもの。
こちらの薬剤&道具。
そして、
ここまで抜けた状態の髪を用意しましょう。
もちろん根元は1ラウンドです。
そちらを用意してください。
後は塗るだけです。
こんな感じにね。
そしたら、10分放置して、流して終了!!
あらぁまぁ簡単♡
んなわけあるかいッッッッ!!
まず、
このベース作るのにえらい時間かかるわ!
今回はリタッチベースで、その後毛先にも塗布ったから、110分で済んだけど。
んでな、
この薬の調合な!
小筆で1グラム未満の調合だわ!
全部、微細なミックスだわ!メーカーの単品のもの一つもないわっ!
極め付けに、、、
塗布の仕方な!
カットラインとにらめっこだわ!いやむしろカット前だから毛流れ、毛束を想像して設計だわ!
道具見りゃわかると思うけど、結構なテクニック使うわっ!
という、一人ノリツッコミで、こだわりを披露するという暴挙をお許しください。
まぁ、それだけ、大変な工程なんです。
デザインチャレンジっていうか、アメージングカラーって。
だから、予約ドタキャンとかされると、5時間ほど穴が空きます。キツイですw
まぁ、好きでやってることなんでね。いいんですけど。
因みに、全ての工程は、後ほどオンラインサロンで公開しますので、acwsmメンバーの方々、ご期待ください。
あ、仕上がりいきます。
仕上がりがこちら(室内)
わーい!我ながらチレイ。
これが正真正銘の『ペールトーン』です。
世の中には、ペールトーンでも何でもないのに『ペール〇〇カラー』とかいう美容師さんもいらっしゃるようで。
まぁ、キャッチーだからね、『ペール』って。『ライトグレイッシュ』とか『ソフト』とかより。
室内だと、こんな発色に仕上がりました。
でもね。このカラーの本領はそこじゃない。
仕上がりがこちら(屋外)
そう!僕が目指していたのこれ!
どうしてもうちの室内光だと光が分散しちゃって本領が発揮できない。
屋外でビシッと写したかったので、お外で撮った時をイメージしてデザインしてあったのです。
真珠貝の持つ多面的な色。それを塗り分けで表現です。
次の写真のちょっと影になってるところ見るとギミックがわかるかな。
こんな感じに、ひと毛束ごとにカラーグラデーションを配置。
そうすることで、光を描いてます。
だから、、
『発色』じゃなくて『発光』です。
今回のデザインカラーのメーンテーマは。
にしても、、、。
この人ホント似合うな、、。
いつも色々とチャレンジさせてくれるユッキンらぶ。
昨日はトラブルシュート書いたので、今日は本業のアメージング職人記事を書きました。
あなたもチャレンジしてみませんか?
では。

この記事へのコメントはありません。