雨です。
ご機嫌な土曜日に雨。
さみぃですこんにちは。
埼玉県熊谷市の美容室
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
すっかり梅雨ですね。今朝とかびっくりするレベルで寒かった。
窓開けて寝てたから余計に凍えました。皆さんも、どうかご自愛くださいね。
今日のタイトルはこちら。
そう。
今夏、一番の注目株である『バレイヤージュ』と言うワード。
僕のブログの中でも何回も触れている技術の名前ですね。
要は、ハイライトです。
ただ従来のホイルワークで作るハイライト技術とは違って、
『明るい部分をデザインする』
と言うより、
『暗い部分をデザインする』
と言う考え方なのが、このバレイヤージュと言う技法の醍醐味だったりなんだりかんだり。
(一概には言えませんが、おおよそで言うとデス)
近年稀に見るハイトーンブームもあって、この技術。見直されているわけなんですが、、、
間違った解釈で(海外の人のインスタ動画を見て、見様見真似で)お客様にチャレンジしてしまう美容師さんも多いこと多いこと。
おかげで、『事故だよね、、、あれは、、、』な仕上がりになってしまうケースもチラホラと。
そもそも、日本人の髪で外国人のそれと同じようになるはずないんですけどもね。
と、まぁ事故りやすい技術としても数えられていますのが、このバレイヤージュだったりします。
従来のホイルワークと違って、簡単そうに思えてしまうから、またタチが悪いっすよね。それで、事故が増えちゃう。
でも、考えればわかることなんですよね。ホントは。
(事故の原因のことね)
その辺は、ちゃんと成功している人に教わった方が、良いと思います。もしくはウィッグで思いつく限りの方法を試しまくるか。
自分を信じてきてくださるお客様の為ですからね。努力は惜しまんとこ!
と言うことで、なんとか覚えたバレイヤージュ。
問題はさ。
次、どーすんの?
ってことですよね。
って言う事を今から書きます。
バレイヤージュ入れた2ヶ月後のお客様ご来店
ウェット状態で申し訳ねーですが、こちらがビフォアです。
根元も3センチ弱伸びている状態。
で、もちろん、ハイライト部のリタッチをするって言うのも王道としてありますが、そこはバレイヤージュの良いところで、2ヶ月くらいならリタッチしなくてもデザインとしては成立するんですね。
パクッと明るいラインが出ないので、そんな感じになるんです。
(もちろん、従来のホイルワークでも上手い人はそう言う工夫もしています)
ですので、今回はリタッチはせず、『カラーチェンジ』と言う方法を選択します。
ヒミツの調合でアタックです。
あ、ヒミツって使いたかっただけです。別にちょっとだけ工夫した普通の薬剤です。
でも、こう言う引き出しの数がモノを言いますよね。
こんな感じで塗り終えて、今回のカラーは終了です。
綺麗なベースを作っておけば、毎回長時間かかるってわけじゃなくて短時間でもイメージチェンジが楽しめますよね。
接写するとよくわかると思うのですが、
前回のハイライト部(バレイヤージュ部分)にピンクが入っているのが確認できると思います。
ちなみに一緒に塗ってくれた人も、ピンクです。
完全に不意をついたので、なんとも言えない表情を捉えることが出来ました。
ビフォーアフターを比べてみると、、
このようにほんのり、ふんわりピンクちゃんが入ってくれました。
最後にちょっと巻き巻きしてお仕上げです。
っと、こんな感じにイメージチェンジいたしました。
ピンクでも、全体ピンクより、カジュアルな雰囲気になるので、チャレンジしやすいですよね。
一度、綺麗にベースさえ作ってしまえば、こんな楽しみ方もできるって言うことです。
参考になれば嬉しいです。
と言うことで、最後に宣伝。
続々と予約が埋まりつつありますので、ご興味ある方はお早めに。
ちなみにご予約はお電話のみとさせていただいています。
ご理解ご協力、お願いいたします。

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