こんにちは。
埼玉県熊谷市の美容室
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
なんか、ブログの仕様が変わって、ちゃんと書けているかどうか不安なまましたためています。
んで、今日のお題は、、、
これです。
以前から、やらせてもらっている、『デザインチャレンジ』
今までのチャレンジが気になった方は、ブログ下部のカテゴリー内にまとめていますので、そちらからチェケラしてくださいませ。
話戻して。
今回のチャレンジは、『音ハメ』です。
今までは、景色など写真で確認できるものをトレースするっていう作業でしたので、やる側も見る側も、ね。ジャッジしやすいというか、わかりやすいというか。
それが、、今回は音ハメ。
音楽にはめ込む?当て込む?どっちの表現したらいいかわかんないのですが、要は、ある音楽を聴いて、それで髪をデザインしてくださいってこと。
うん。
いよいよ僕の仕事がよくわかんなくなってキマシタ。
唐突すぎて、変態っていうか、頭沸いてんのって勘違いされたら嫌なので、経緯を少し書きます。
現在、大阪在住のとある女性から、インスタでDM来ましてね。
『この音楽を聴いてイメージして髪を作れます?』
というなんともおしゃれなオーダーが、、、。
そんで、その音楽ってのが、
みんな大好き、
トム・ヨーク大先生の曲だったんですわ。(pic by Greg Williams)
そりゃあ、テンション上がるよね。
んで、参考までに、どの曲かってのを、貼っときます。
「UNMADE」という曲。
これはあとで書きますが、ある映画のサントラの音源のようです。
ちゃんと皆様、聴いていただけました??
この曲を聴いて、皆さんなら、どんなヘアスタイル、そしてヘアカラーを想像しますか??
この、目がギンギンな女性に。
(いっちゃん、最高な写真提供ありがとう。無事、ネタとして使わせていただきました)
目がギンギンは、置いといて。
何よりきになるのがリタッチ幅っすよね。
約20センチ近く伸びてます。。。
自分で言うのもなんですが、
オーダー、素材共に、最強がやって来ました。
美容師冥利です。
落とし込みはどうやって?
そう。どうやってヘアデザインに落とし込んだかと言うのを少々。書きます。
実際に音楽を聞かれた方ならわかると思うのですが、静かなピアノの旋律にハイトーンでスモーキーで繊細な歌声。
ゆらゆらと揺れている。風なのか、波なのか。揺らぎを感じます。
その辺、髪のカタチで表現したい。
実際、髪は揺らぐので。もちろん、長さ・スキマが必要ですが。
あとは、色。
もちろん、ハイトーン。透明感があるようで、どこかかすれた感じ。
あとは、コード進行どおりに髪の毛に配置していけば、良い話。
Amは、ラベンダー。Em7はグレイッシュな薄いグリーンって感じで。
実際問題は、フロントからバックに進行するのか?orトップからエンドに向かって進行させるのが良いのか?
で大いに迷ったわけですが、結果。
『ミックスで!』
と、なりましたてへ。
仕上がりがこちらです。
まずは、サイド。
伝わってくれるでしょうか??
続いてバック。
左サイドからバックへの進行がサビの部分。
右サイドからバックへの進行が冒頭の部分。
フロントはこんな感じ。
ミックスで行くことにした感が出てるのがフロントデザインっすね。
ギンギンだった目も落ち着いてくれました。
(最高のビフォア写真をありがとう)
と言うことで『音ハメ』デザインチャレンジ完了しました。
純粋に音楽だけを聴いてデザインに落とし込んだので、このような仕上がりになりました。
ただね。
この音楽。
ある映画のサントラだっていったじゃないですか。
そのある映画っつうのがね。。。
サスペリアっていうね。
怖いやつ。カルトなやつ。魔女っ子のやつ。
だった、、、。
めっちゃ真っ赤やん。
黒と赤やん。
っていうね。オチでした。

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