えらい長いタイトル。
ええ。止まりません。ラッシュが。
最近はインスタからのお客様が多い気がします。Facebookは死んだのか?
ちょっと前に美容界のアーリーアダプターといっても過言ではない、木村直人さんが記事書いてましたが、死んだように思えるFacebookの月間アクティブユーザーは実は増えているとのこと。
(いつも勉強させていただいてますはい。)
体感では、Facebook由来のご新規様は確実に落ちています。?ですね。
ということで話戻しまして。
止まりません。女子高生ラッシュが。
何も、女子高生に限ったことではないのですが、夏だけにラッシュです。
そう。ハイトーンの。
先日も、このようなお客様が。
うむ。我ながら、見事なグレー&シルバーである。
いや、正直申しまして、こちらの方、もちろん高校生ですので、
黒染めバンザイ!
状態でご来店でした。
しかも、ところどころ、ムラがある。
黒染めしたのもちょうど、一年前くらい。プラス何回か、髪色もどし的なヤツも、、
ちなみに毛先のダメージレベルは、
5段階中4
と、きたもんだ泣。
ま、よくあることです。仕方ない。
で、ご本人のご希望は、
『がっつりハイライト&グレー』
ということでしたので、
張り切りました。
このようながっつりハイライトそして、ベースカラーをしっかりグレーのデザインならば、手順が大切です。
美容師さんの読者さんのために。
記しておきます。
まずは、ハイライトから
ま、そりゃそう。でもね、ここが重要です。
『同時にベースカラーを施術する』
それをスムースにするために、、、
まず、カットベースにあったブロッキング。
ホイルの入れる位置・角度・スライス幅。
そしてホイルの中身は、チップ?スライス?チャンク?
こういったことがクリアにできていないと、ただただ不毛な時間が流れ、仕上がりも雑になります。
そして、もう一つ大事なのが、、、
『ブリーチのパワーを使い分ける』
ことです。
そもそもがムラがあり、黒染めもありなので、それらに合わせて、ブリーチのパワー別で塗り分けをし、そのブリーチの抜ける時間を逆算して、ベースカラーを塗り始めないと、ベースカラーが沈みすぎたり、逆にしっかりとブラウンを消せてない状態になってしまいます。
そしてそして、、
この手のカラーの大敵は、、
ちょっとの『ブラウンみ』『赤み』『黄み』です。
これらをすべて排除できていないと、すごく汚く見えてしまう。
要は、無彩色に近づけるわけですから、余分な色味はしっかりカバーしなきゃならんのです。
(カバーしすぎて色味が出てもダメ)
そのようなことから考えると、
・ブリーチ剤のパワーコントロール
・アンダーカラーの理解
・しっかりとした施述&手順
が理解できていないと体現できないわけですね。
そんなこんなで、ベースカラー&ハイライトを一度流して、その後、ハイライトの黄ばみを消すように再度、全体カラーをします。
そのように事を進めれば、間違いないかと。
じゃないと、ハイライトの部分が下手にムラサキになったり緑になっちゃいがちなので。
今まで、チャレンジしてもうまくいかなかった美容師さん。
そこのところを気をつけてみてください。
いかがでしたでしょうか。
ダークグレー&シルバーハイライトなカラーは。
この手のカラーはもちろんブリーチ使います。
ですので、もちろんダメージは背負います。
ですが、巷で言われている、
『ブリーチが一番髪の毛を傷ませるのか?問題』
がありますが、、、
正しくは、、、、
髪が一番傷むのは、、
縮毛矯正でーす!
お間違えなきようお願いします。
ですので、矯正かけたい方は、NO!ブリーチね♡
そこんとこよろしく。
さてさて、高校生のラッシュ。
なんとか乗り切りたいと思います。
39歳がむばります。
YSO

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