こんにちは。
朝イチ更新するはずが、、、
心が荒んでいたため出来なかった、プロ失格男です。
あるよね!荒む日も♫
ところでところで!
今日の内容。
ちょっと前にインスタにあげた、
シルバーラベンダーヘアの製作プロセス込みでしゃしたいと思います。
ね。これ。
可愛いでしょ?
ヒキで。
そうそう、ちょっとグラデーションぽいデザインね。
サイドから見ると、、
こんな感じ。
もちろん耳かけしても可愛い。
ね。陰影をつけてあるので、
より『奥行き感』みたいのが感じれて立体的に見えますよね。
そう。この『立体的』ってのが、今回のカラーのポイントになるんです。
この立体カラーをどのような行程で作ればいいのか?
逆再生的に巻き戻して公開します。
巻き戻しスタート!
さっきから見えてる仕上がり写真ですね。
ここから巻き戻し。
一つ前に巻き戻して。
最後の色付けをやっているところ。
クリックすれば見れるはずだZ!
これでほんのりな色をのせていきました。
さらにさかのぼって。
ベースカラー作りが終わって流したところ。
これもクリックすれば見れるZ!
うむ。ベースだけでも綺麗ですよな。
ちなみに写真でもどうぞ。
な〜んとなく筋状に明るくなっているのがわかりますね。
このように目標の色をかぶせる前にベース作りが大切なのね。
ちなみに、このカラーは、アディクシーを使っています。
(こんだけ使ってるんだから、ミルボンさん。何かあるよね?)
じゃ、これの前はどうなってたかってこと。
気になるよね。
んじゃ、行くよ?
さらにさらにさかのぼって。
こんな状態でした。
おお!
結構な明暗差。
比べてみましょう。


そう。こういうデザインが仕組まれていたんですね。
俗にいう、『ハイライト』ってやつです。
このハイライトにもホント色々あるのだけど、
今回チョイスしたのは、
『スライシング』
という手法を使ってデザインしましたのですはい。
一応、その作業の動画をインスタにのっけたのですが、
ここにも貼っておきます。
相変わらず、インスタだとポエマー的文章なのは、ご容赦を。
(フォローミーフォローミー!)
そう、このようにして、冒頭のデザインが出来上がるのです。
エラく手間のかかるデザイン。
でも、そうすることでしか出来ないデザイン。
ここに我々美容師は誇りを持って仕事しております。
『回転率』とても大事です。売れっ子になりたいなら。
『生産性』これも大事。ボランティアじゃないから。
だけど、、、だけど、、僕は、オートクチュールが好き。
その人にあった、その人のためだけのデザイン。
僕が、『職人』という言葉を使うのには、そんな思いがあるからです。
経営者としては、あまちゃんな考えでしょう。
でも、だからって、ゆっくりゆったり仕事しているわけじゃない。
全ての工程(手数)数えたら、ものすごいスピードで仕事してますよ。
ただ、僕はサボらないだけ。はしょらないだけ。
しんどくても、自分の中のサイコーを提供したい。
技術中、あんま喋らないけど、、
これが、僕の接客です。
お客様に接することを、自分の持てる技で。
美容師にとって、『技術は言語』だと思います。
ハサミの音、
シャンプーのリズム、
刷毛のタッチ、
どれをとっても、言葉と同じ。
優しい言葉をかけるより、優しい技術を。
お客様を褒めるより、お客様が褒められる髪型を。
別に言葉じゃなくても心は込められると思うのです。
そんな美容師、いたっていいよね?
自分はまだまだですけど、僕の目標はブレずにそこにある。
もっともっと、心を注ぎます。
モデル協力してくれたあきちゃん。
いつもありがと。
では、また

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