ん〜。
なんか硬い。
タイトル硬い。。
ヤキが回ったかな、、
ヤスオです。
タイトル超絶つまんないですね。コレ。
でも、一部の方のために書きます。
ハイライトという技術について。
流れるような線を描く『ハイライト』という技術。
最近では、当然のようにお客様の口から飛び出すようになりました。
(以前は「メッシュ」という言葉が横行していた)
ここで、一旦整理しましょう。
そもそもハイライトってなんなのさ?
はい。基本ね。ここ基本。
ざっと言えば、
“ベースよりも明るい髪の毛を作る事”
でして、
・メッシュも
・インナーカラーも
・バレイヤージュも
・オンブレも
・グラデーションも
平たく言えば、すべてハイライトなんです。
そう。従来の日本的な考え方だとね。
日本人=黒髪(行ってブラウン)
という考え方のもとではすべて、上のデザインはハイライトに括られます。
しかし時代は流れる。
ここ近年では、ハイ透明感だとか、グレージュの台頭により、ベースの明度が上がって来た。
そうなってくると、話は別。
だって、ベースの色より暗く(濃く)見える色をするデザインもある。
特にインナーカラーとかはね。
そうやって、便宜上、わかりやすくする為に、細分化して名前が浸透してきたって事です。
だから、上のデザイン、
・メッシュも(細かい筋状)
・インナーカラーも(内側に大胆に)
・バレイヤージュも(大まかな筋状)
・オンブレも(日に焼けたような)
・グラデーションも(毛先に向かって)
みたいな意味合いとして認知されてきました。
かくして、技法が、デザイン名になったり、
またその逆で、デザイン名が技法になったりと進化を遂げたわけです。
んでね、、今、現在の
『ハイライト』ってどんなデザインかっていうと、、
こういったっデザインを指すことが多い。
縦割りのコントラスト
って言えばわかりやすいかな?
こういう風に見えるデザイン。
コレがハイライト。
もっと細かく筋がぼやけるようなのは、
一部の人は『フロスティング』って言います。
何が何だか、、、でしょ?笑
いや、だからね、僕が言いたいのは、
『ハイライト入れてください』
ってオーダーだけでは失敗するYO!ってこと。
明確に言葉で言うのは本当難しい。
だから、写真を見せるのが一番です。
今という時代は便利なもので、美容師さんいろいろなメディアで作品載っけてるし。
それ(目的のデザイン)を探すのは、厄介だけど、楽しいもの。
そうね、ウインドウショッピングしてる時みたいな。
だから、お客様は、お店で選ぶっていうより、
自分の好きなデザインができる人(美容師)で選んだほうが間違いないよね。
そう思うのです。
もしくは、普段担当してくれてる人を鍛えるか笑笑
んでも、そうやって我々美容師は磨かれていくし、価格や価値ってそうやって決まっていくものだと思うのです。
世の常よね。
よく聞くし、よく見るけど、
【スタイリストになったら練習しない】
って現象ね。
申し訳ないけど、天才ですか?あなた?って思います。
自分を信じてきてくださるお客様のために、日々鍛錬は当たり前です。
前回と同じことやって、前回と同じ値段取れると思うな!
って、スタッフにはいつもぼやいてます。
あっ、、
蛇足しました。
そうそう。ハイライトね。
今回は全体をダークグレイ、ハイライトをシルバーで構成。
流れるようなラインが魅力的ですよね。
ちなみにどう入れたか公開します。
コレは美容師さんのためにね。公開。
今回のデザインに使ったのはスライシング。
んで、設計図はこう。
青い線が、セクショニング。ヘディングボーンハーフセット。
赤い線がプレイスメント。
この位置に、端が3ミリ、中央が5ミリのスライシングをオン。
もちろんホイルでね。
そうすると、このような仕上がりになります。
ウィービング主体だった頃と比べて、今は絶賛スライシング。
もう一度、見直してみてはいかがでしょうか。
次回は、ぼやき抜きwwにして違ったハイライトのことを書きますね。
では、今日も元気にアメージングして来ます。

この記事へのコメントはありません。