アモーレ。
こんにちは。埼玉の美容師です。
今日はね、単刀直入に、、
このカラーのレシピエントを書くブログです。
つまんないかもだけど、そこんとこよろしく!
ウルトラバイオレットというカラー
そーね。ちょっと前に触れました、パントン社の2018のカラーがこれでしたね。
してまぁ、、、
どーやって作んのさっ!
って、ことをシェアしておこうかと気まぐれました。
完全に、美容師さん向けの内容だからつまんないと思った方、ここでバイバイです。
ここまで読んでくれてありがとう。
さ、始めます。
まずはベースを作る。
そうそう。ベース作りがとっても重要なのは言うまでもないですね。
まず、リフトアップ(明度を上げること)をどこまで持っていくか?
一つ参考に、覚えておくといいのは、、、
『薄い紫系を表現するのは、18レベルじゃ無理』
ってことです。
コレ間違えると、うまくいきません。
最低でも、アンダーカラーが『クリーム』までいかないとなの。
だから、正解は18・5レベルね。ここまでリフト。
この、『0・5』の見極めができるようになると、失敗が極端に減るからレッスン必須です。
実際、ブリーチでどれくらいやったらいいのか?
って、事なんですけど、
コレは、使ってる薬剤によっても状況によってもマチマチだから、書けません涙。
今回の場合は、2回で逝きました。
(元々毛先はリフトされていた為)
目的の明度が作れたら、ちゃんと、酸リンスしてね。
雑にやると、発色の妨げになりますからね。
お次はアルカリカラー。
そう。ベース作りにはこのアルカリカラーも含まれます。
簡単にいうと、
『プライミング』です。
下塗りって言ってもいいんだけど、
確かどこかで聞いた話が、とても分かり易かったからシェアしますね。
よく、アンティーク家具なんかで、ホワイトのペイントが剥がれてるのありますよね?
その剥がれてる部分、エメラルドグリーンや、青になってません?
まさに、コレです。
簡単にいうと、
木の色そのままに白を塗っても白にはならない。
木の色がすけちゃう。
だから、木の色と反対色の緑や青を塗ってから、白を塗っていたんです。昔は。
そうすると、ちゃんと白になる。
んで、その家具を使ってるうちに塗装が剥がれて、白の隙間から緑が見えたりするんですね。
この技術をタンス職人さんたちが『プライミング』と言っていたそうで、それが由来だそうな、、、。
(うる覚え、、間違ってたらごめん)
だから、今回もプライミングでベースをしっかり作りました。
使ったのは、アディクシーのシルバー9とクリアを1:7でと言いたいところですが、、、
今回はウルトラバイオレットなので、、、
根元はアメジスト9とブルーとレッドを20:2:1で。
ここは日本なので、次の塩基性を地肌からガツンと行けませんからね。
(海外だと逝っちゃってる、、すげえな)
根元を意識的にベースで作ることをお勧めします。
ファイナルティントぉぉお!
んで、ベースが仕上がったら、最後に塩基性でフィニッシュです。
インスタでも触れましたが、一番有名な塩基性カラー
マニックパニック
のラインナップに、そのまま、『ウルトラバイオレット』がございます。
でもね、、、
それじゃでないの、、涙
濃ければ、出るけど、薄いと出ない。
試しに薄めてみてください。ほぼ、ブルーになるから。
だから、僕の場合、ロコルのピーチを少量ミックス。
コレで完璧です。
染まり上がりのドライ状態の図。
ね!綺麗でしょ?
そそ。こんな感じ。
もしかして、もしかして、、、
お気付きの方いるかもですが、、、、
実は、濃度を変えて、2種類塗布してます。
ホワイトアウトしたようなラインが見えますかね、、
こっちの方が解りやすいかな。
ね!ショートヘアだからこそ、ラインを入れて、毛流れを美しくって工夫です。
よく、このようなスーパーハイトーンで、パサついた仕上がりを見かけますが、それらも工夫次第で美しく作ることが可能です。
いや、逆に、、
『特にスーパーハイトーンこそ!』
って思うかな。
美しく見えなければ、ただの金髪って言われかねない。
そんなの不幸です😟。
ここは美容師の腕の見せ所よね。
全国の美容師さん。
お互い、頑張って逝きましょう。
ってことで、今日はここまで!
気まぐれたら、他にもレシピ公開しますね☆

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