こんにちは。
埼玉県熊谷市の美容院
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
今日も単刀直入に。
ってタイトル。タイトルが長い。
コレ、結構曖昧だし、悩まれている方多いんじゃ、、
(お客様はもちろん、美容師でさえも、、)
なので、スパッと答えますね。
っとその前に、ハイライトを入れた後ってのが、、、
この状態。
ハイライトっても色々種類があるんですが、今回のモデルさんは、ハイライト(スライシング)×グラデーション(バレイヤージュ)
といったからーデザインをして、二ヶ月強、経った状態。
ここまで、明度を上げてなくても、この組み合わせのデザイン最近よく見かけると思います。
俗に言う、『外国人風カラー』ってやつの下地ですね。
ちなみに、前回の時の仕上がりがこちら。
そそ。こんな感じのデザインでした。
自然光に当てると、
こんな感じね。
コレはコレでとてもキレイな仕上がりでご本人も気に入ってくれました。
いや、今日の問題はそこから先!
この状態をどうするのさ!
ちゅーこと。
この状態ね、地毛の部分とハイライト、そして根元と異素材のデパートのようになっているわけですが、通常、この手のデザインを繰り返していくと言うのがセオリー。
だから、最もメジャーなやり方としては以下の通り。
1.また根元からハイライトを入れる。
2.ハイライトと同時にローライトを入れる。
3.今回は色を乗せるだけ。
ってな感じ。
1と2が一番無難かな。3番にかけては、根元をグレージュとか、アッシュ系に持っていくときにジョイント部が緑になってしまうって事もあるから気をつけないとね。
そういった心配事もあるので、美容師的にはベージュを勧めがち。
(ベージュならぼやけるので、緑くならない)
なので、フェミニン系の皆さんは、『なるべく地毛の赤みを消してください』とか、注文しないであげて笑
まぁ、それは冗談として、そう言ったことをやるには、其れ相応の技術と知識をお持ちの美容師さんじゃなきゃできません。
もしくは、時間とお金をかけて、めっちゃ頑張らせるか。
このことにかけては、以前ブログ書きましたので貼っておきます。
まぁ、あくまで一般論ですので、『違うわ!俺ならできるわ!』って美容師さんいたらごめんなさい。
あなたの授業が受けたいです。連絡待ってます。
んでね、じゃあ、僕ならどーすんのさ!
って事ですよね。
うん。
一応、今回のオーダーが、、、
『トロピカルな感じにして♡』
(♡は確実についてました)
という事でしたので、、、、
こうしました。
ええ。さっきの話と全然違います。
だって、、だって僕、、、
アメージング職人だから!
トロピカルなイメージ色を何個かピックして、その子たちをどう配色するか。
ハイライトうんぬんなんてことで悩むより、その先にあるデザイン・配色に悩みます。
(あくまで、ここは講習じゃないので割愛)
オーダー時に、トロピカルな夜の画像を見せられたのでそのイメージを崩さないようデザインしました。
耳掛けすると、こんな感じ。
ハイライトの影、跡形もありませんねww
要するに何が言いたいかというと、、
ハイライト入れた後の次のデザインの幅は、、
担当美容師さんの腕次第
ってことです。
別に制限ないってこと。
ただ、そういうところを踏まえて、デザインに対してお話し合いした方が、良いでしょう。
もうすぐ春です。
ご覧の皆さんのイメージチェンジがうまくいきますように。
では。

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