こんにちは。
埼玉県熊谷市の美容室
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
昨日から通常運行になりました。
というのも、今年というか過去何年か振り返ってみても類のないほどの重責なイベントが立て続けにあったものでして^^;
6月の準備期間から始まり、7月SHINBIYO撮影、8月伝説の本『JOOJI本』撮影と続き、
9月は熊谷市初の野外フェス『熊谷圏オーガニックフェス』への出店&出演と、、、
全て、板挟みで自分の自由が効かないながらも結果を出さなければいけないという、、
(会社とかスタッフとか諸々ね)
やっている内容が大変というより、表に出るとなると起こりうる様々な人間関係のバランスの大変さを身に沁みて感じました。
ご迷惑をおかけしてしまった皆様、本当に申し訳ありませんでした。
あ、フェスの後日記録はまた次回あたりに書きます。
という事で、通常運行です。
本日のお題はこちら。
って事です。
当たり前じゃん!って思う方。
え?そうなの?って思った方。
いると思いますが、改めて美容師ならではのデザインに焦点を当ててご紹介していきたいと思います。
まずはこちらのインナーカラー
チラリしていますが、オープンすると、、
このように青紫からマリンブルーに毛先に向かって変色していくようなグラデーションをかけたインナーカラーです。
ね!これは縦に色相のグラデーションをかけていく方法でデザインしたもの。
使った色は、『青紫』『青』『マリンブルー』の三色。
このようなデザイン。
それでは、表題通り、全く同じ明るさで、全く同じ色を使った違うデザインをご紹介します。
層で作ったインナーカラーがこちら。
チラリしている地点でもわかるかとと思いますが、オープンして、、、
このような感じに。
先ほど触れましたが、これは『層』で作ったデザインになります。
最初の縦のグラデーションと全く同じ3色を使用しています。
わかります?違いが。
せっかくなので、並べてみました。
ね?全然違うでしょ?
ま、ホントはカタチも同じの方が違いがわかりやすかったのかもしれないけど^^;
おんなじ明るさに、おんなじ薬剤を使用してても配置次第で、全くデザインは変わってくるのです。
まー。何が言いたいかって、
カラー剤なんて、誰でもアマゾンで買える時代。
でもね、美容室で染めることの大事なことの一つとして、覚えておいてほしい。
同じ材料使ってたって、アイデアとテクニックで何通りものデザインを作り出すことがプロの仕事です!
ってこと。
それがユーモアだしインテリジェンスよね。
それは、もちろんお勉強だけで身につくものでもないし、ひょいっとヒラメキが降ってくるようなことでもありません。
完全に積み上げるものです。
僕なんて雑魚でも、約20年間積み上げて来ての今があります。
そういう仕事なのよね。美容師って。
そんな仕事に誇りを持ってこれからも精進して行きたいと思います。
そして最後に。
セルフカラーはやめよう!!
笑

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