こんにちは。
埼玉県熊谷市の美容室
電髪倶楽部ストリートのヤスオです。
昨日は全体ミーティングといって、全社員が集まって会議する日でした。
今年から、サロンの方針を任される事になり、改革案を発表させていただきました。
ずうっと練りに練っていた案ですので、殊の外、成功させたいと意気込んでスタッフみんなにお話ししました。
ウチの会社も31年を迎え、今後、さらなる飛躍を遂げるためには、絶対必要な事。
それは、『一人一人が本気で美容と向き合う』という、ある種当たり前な事です。
地に足つけて歩む事。
それを安心して行える環境。
それを楽しむことができる風土。
これが、絶対的に必要な事だと思っています。
うまく伝わってなくても良いです。これから感じてもらえるように頑張るので。
と、まぁ、ウチのような会社でも、変革が必要なものでしてね。。
そんな今日のお話は、、、
ってこと。
いや、「ずっと変わらない企業なんてねーよ。」
なんて突っ込まれたらそれまでなんですけどね。
僕、経済疎いので、そんな話でやり込まれたら元も子もないんですが、、、
そんな僕でも、あからさまにわかることがあるんです。
髪色の自由化
島国ニッポン。ここが変だよ日本人。
って、僕は常々思ってきたことなのですが、黒髮至上主義?って言うんでしょうか?
なんで、黒髮じゃなきゃいけないのか?学校ですら僕は謎です。
接客業だから。は?
営業職だから。は?
いや、よく考えてください。
別に良くないか?どっちでも。
それが好きならそれでいいが、その価値観を人に押し付けるのどーです?
江戸時代ですか?一般市民は茶色とねずみ色しか身に纏っちゃいけない、それと変わらんじゃん。
明治、大正、昭和、平成、そして平成も終わろうとしているんですよ?
いい加減、それくらいのパーソナルな趣味嗜好を強制的に押し付けるのやめません?
僕も良く、言われました。学校でですけど。
『校則だから』
それ言われるたびに、『んじゃ、変えようよ。』って言ってきました。
明確な理由なく(統計や科学的根拠)、それとなくなイメージで決められた校則になんの意味があるかわかりませんでしたし、それを説明できる先生は一人もいませんでした。
先生ですら説明できない旧時代のルールに誰が従うかよって、比較的髪色は自由に過ごしました。
おかげで、今美容師やっていますが笑
でも、根幹で言えば、社会がそうさせているんだろうし、(就活時に黒染めするのはデフォ)したがって、学校もそれにならえなんでしょうけどね。
そんな中、とあるニュースを目にしました。
わかってるねぇ。ファミマ。あなたとコンビになりたいです。
ただでさえ、人手不足。人口減少。働き手減少。
超高齢社会に入った日本は、これから、僕ら一人につき、4人の高齢者を守っていかなければいけないという、世界で初の社会になっていくんです。
わかります?隣の一人が働かなかったら、8人背負うんです。
そんな、過酷なこれからを生きる世代を、髪色一つで判断すんじゃねーよと。
自由にさせろよそれくらい!と。
思うんですよ。
って、思っている若者がある一定層いる事実。
だから、僕もコンビニでバイトするなら断然ファミマですね。
そう。そんなムーブメントが徐々に起こっているんです。
実は、ファミマではないのですが、某大手化粧品メーカーにお勤めのお客様が、
『ヤスオくん、次、紫色入れて!』
と、ある日オーダー予約してくれました。
もちろん、大手メーカーですから、僕もバカじゃないし、
『大丈夫なんすか?会社?』
と聞き返しました。
すると、
『ある程度自由になったのよ』
と。
へえーーー!
すげーな。英断じゃん。
僕はそう思いました。
なので。
このようにしました。
紫のアンサンブルです。
青紫・紫・赤紫の3色をグラデーションに配置。
綺麗ですよね。
アザーサイドから見ると、
このような構成になっています。
そこにも少しだけギミックを。
どうでしょうか。このように個性あふれるヘアスタイルを、楽しんでくれている人が街中にいたら楽しいじゃないですか。
そんな風に世の中の企業が、少しづつ変わってきているようです。
どの会社が、いつまでレガードでいるか。見ものですね。
会社は人です。人の集合体です。
会社が輝いているかどうかは、そこで働くスタッフが笑顔でいられるかどうかなのではないでしょうか。

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